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ふしぎなたけのこ(こどものとも絵本)
・松野 正子
【福音館書店】
発売日: 1966-09-01
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
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・松野 正子 ・瀬川 康男
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カスタマー平均評価: 4
たけのこのびのび 誕生日たろをのせて雲より高く伸びたたけのこ。倒されたたけのこが海への道となる。山の中から空へのイメージへそして一転、海へとつながるお話は、山と海に囲まれた日本的なもの。和風な絵と相まって良質な昔話のようで、安心して楽しめる絵本。
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[ 大型本 ]
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だいすきなグー
・ごとう やすゆき
【PHP研究所】
発売日: 2005-02-19
参考価格: 1,418 円(税込)
販売価格: 1,418 円(税込)
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・ごとう やすゆき ・いもと ようこ
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カスタマー平均評価: 5
えいえんに、ぼくの中に。 主人公の少年「ぼく」の所にある日突然やってきた、子犬の「グー」。グーはいきなり懐くような子犬ではなく、お互いに接し方も分からなかったけれど、やがて少しずつ仲良くなっていって、散歩はいつも「ぼく」がするように。書店で見て『ダメ犬グー』を思い出して思わず手に取りましたが、そっくりそのまま絵本化だったのですね。この絵本のグーは、だらだらして臆病で、甘えん坊で散歩の好きな「ダメ犬」という程の描写はないですが、「ぼく」はそんなグーの一挙一動がみんなみんな好きになり。しかしヒトよりは寿命も短い犬のこと、病におかされたのかしっかり歩けなくなり入院して、一生懸命看護していた「ぼく」が目を離していたうちに――「ペットロス」と言われる愛犬・愛猫などなどの喪失によって開いた心の穴の描写が「生前のグー」の自由奔放で生き生きした姿によってとても増幅され、涙が落ちてそのままレジに行きました。そしてその後「グーはいるんだ。ぼくの心の中に」と気付いた「ぼく」は絵本的には直球的に早熟な気もするかもしれませんが、締めにはこれが一番でしょう。本書に限らず、絵本には杓子定規に見れば「悲しい」結末のものが沢山あることは皆さまもご存じでしょう。私は教育についてはまったくの門外漢ですので「命の尊さ」などを語れる身分では無いのですが、逆に「説く」ものではなく「ひとつのお話し」「ひとつの現象」として、何も子供相手だなんて言わず、年齢問わず読み手に「何か」を残してくれる作品だと思います。
親子で涙 我が家には犬がいるので、ちょうどいいと思い購入しました。娘を膝にのせて読んでいくうちに親子で号泣してしまいました。絵本でこんなに泣いたのははじめてです。ちなみに中2の息子も涙ぐんでいました。
優しさと思いやり、命の尊さを育む 愛する動物を喪失する擬似体験は―悲しすぎるように思われるかもしれないが―やさしさと思いやり、そして命の尊さを育んでくれるに違いない。 わが子は涙こそ流さないものの、読み終えた後、必ず「もう一回!」とせがむ。
ずーっと大好きだよ 犬のことがちょっと怖いぼくと、グーとのふれあいの過程。だんだんグーのことが大好きになり、いたずら者のグー、食いしん坊のグー、さびしがりやのグー、臆病なグーなどなど、いろんなグーが大好きになった。でも、そんなグーも、病気になり、散歩が出来なくなり、食べなくなり、ぼくがちょっと目を話した隙に、死んでいた。ぼくは悲しくて悲しくて、泣いてばっかりいるけれど・・あるとき、気がついたんだ。グーがたくさんの思い出を残してくれていたことを・・・ぼくの心の中で、グーは生きている。そして、ずうっと、ずうっと大好きだよ。ペットのかわいさを教えてくれるだけではなく、死を乗り越え、そして心温まるものにしてくれる一冊ですね。いもとさんのイラストも、いつもながらかわいいですね。
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[ 大型本 ]
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新わちふぃーるど大図鑑 -ダヤンの不思議な旅-
・池田 あきこ
【白泉社】
発売日: 2004-05-26
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
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・池田 あきこ
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カスタマー平均評価: 5
さらに広がる「わちふぃーるど」の世界 1996年に発行された「わちふぃーるど大図鑑 −ダヤン不思議の国へ−」からその後、わちふぃーるどのいろいろな物語がたくさん生まれて、わちふぃーるどの世界がどんどん広がっていったことにあわせて、8年たった今回の刊行になったと思います。B4サイズと大判なのでとても見やすいし、内容も大変充実しています。わちふぃーるど初心者には入門書としてふさわしいと思います。 美しい色使いが多くて、主人公の猫のダヤンを始めとしたわちふぃーるどの動物たちがとても生き生きしています。わちふぃーるどの風景をみていると「行ってみたい!」という気持ちにさせられます。 私は新しい物語が生まれるたびにいつもわくわくしながら読んでいます。
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[ ハードカバー ]
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はっぱのおうち (幼児絵本シリーズ)
・征矢 清
【福音館書店】
発売日: 1989-05-25
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
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・征矢 清 ・林 明子
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カスタマー平均評価: 4.5
林明子さんの絵が好き! 林明子さんの描く女の子は、思わず抱きしめたくなる愛らしさ。さちも、とっても可愛い。雨がぽつんと降ってきた。ぽつん ぽつん さちは、木の葉のおうちで雨やどり。すると、そこに かまきり、もんしろちょう、こがねむし、てんとうむしがやってきて…。びっくりしたり、こわそうだったさちの顔が、だんだんやわらかくなってきて。クローバーの花、シロツメクサの咲くころに読みたくなる絵本です。1989年5月発行
静かな地味さがよい 本当に静かに時が流れる本です。この地味な感じが、いろいろ想像させたり話を膨らませたりできていいです。 2歳半の息子は次は誰がくるかなぁ〜と静かにページをめくります。かまきりさんとさち(主人公)のやりとりもほのぼの楽しいようです。 お話のお客様としてはでてこないでんでん虫についても話をしたりしています。じっくり味わえる、そんな感じでしょうか。
次のお客様はだれかなぁ? さっちゃんが遊んでいると雨が降ってきて、 はっぱのお家で雨宿り。 そこへ、かまきりやてんとうむし、こがねむし・・・ いろんなお客様がきて、みんなで雨宿り。 明るくなったね、雨がやんだ。 さぁ、お家へ帰ろうね。 そんな、やさしいストーリー。 「次のお客さんは誰かなぁ?」とページをめくるのが楽しみな本です。
虫たちが話し掛けてきそうです 話自体には、大きな展開オチも無いのですが、ゆっくりと進んでいる穏やかな時間の流れが気に入っています。 絵を描いて見える林さんは、輪郭の色を徐々に変えていく描き方で、タイトルにもなっている、"はっぱのおうち"にも奥行きが出て、本当に隠れてみたいと思えます。 それだけでなく、細やかに描き込んであるので、1ページづつ話しながら読める広がりが大好きです。
子供の視点から見た絵本 雨の中、はっぱのおうちで雨宿りする子供の絵本です。林明子さんの優しい世界で、はっぱのおうちで出会うたくさんのお客様。子供の目には、きっとこう見えるのだろうな。と思える絵本です。小さい子供から小学生にまで読んであげたい一冊です。
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[ ハードカバー ]
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まるくて おいしいよ (0.1.2.えほん)
・こにし えいこ
【福音館書店】
発売日: 1999-05-15
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
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・こにし えいこ
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カスタマー平均評価: 5
0歳からの読み聞かせにもおすすめ☆ 生後2ヵ月から読み聞かせをはじめていて、9ヵ月頃から自分から絵本を手に取り眺めるようになりました。もうすぐ1歳になりますが、とても可愛らしい絵に惹かれて購入。『はらぺこあおむし』や『いいおかお』等で、チョコレートケーキやすいか、ビスケットには馴染みがあるためかそのページにくると大興奮していました。
ただ…のりまきやレモン、グレープフルーツには???という顔。もう少し成長したらお気に入りの一冊になるかもしれません。
おいしそうなどうな?つ、食べた?い! まるくておいしいよ (0.1.2.えほん)
まるくておいしいもの、なーんだ? オレンジのまるは、チョコレートケーキ。きいろのまるは、ビスケットとクッキー。いろとりどりのまるは?…。まるくておいしいもの、あつまって?♪ 1999年5月発行
甥っ子にプレゼント 1歳6ヶ月の甥にこの絵本をプレゼントしました。
最初のページから指さして「あーあー」と。
最後のページには大好きな食べ物が出てきて大興奮。
何度も何度もめくってあげて、自分でも前から後ろからめくって
楽しんでくれました。厚紙なのもいいです。
あげて良かった本です。
食べることの楽しさ 子どもが6ヶ月の頃から絵本の読み聞かせをしていますが、そのうちの1冊です。ケーキ、クッキー、海苔巻き、スイカなどまるくておいしいものがたくさん出てきます。 はじめのころはあまり興味を持ちませんでしたが、1歳3ヶ月の最近では、 ビスケットとクッキーのページがお気に入りで、そのページにくると つまんで食べるふりをしては「おいち」といってほっぺをたたいたり、 「あーん」とつまんで食べさせてくれたりしてあそんでいます。 もともと食の細い子どもなのですが、この絵本を通して食べることの楽しさを 少しずつわかってくれているような気がします。
綺麗な本です。 しっかりしたボードブックです。 内容的には大人が見ると「ちょっと簡単すぎるかな。」とも感じますが、 中に描かれているカラフルな様々な大きさの○が子どもの興味を引くらしく2歳半になる息子は何度も読んで。とせがみます。 でも、長いお話などを読んでもらうのが好きな子にはちょっと物足りないかも知れませんが・・。
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[ ハードカバー ]
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やまなしもぎ (日本傑作絵本シリーズ)
・平野 直
【福音館書店】
発売日: 1977-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
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・平野 直 ・太田 大八
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カスタマー平均評価: 4.5
太田大八の実力、見事! カバーも見開きもタイトルページも中間のすべても、そして最後の家族の漫画のような軽さもどこをとってもすごい!のひとことです。昔話を繰り返し読ませる力は本当は世代から世代への声なのでしょうが・・太田の絵は読んであげる大人をもひきずりこむ怒涛のうまさがあります。山姥のようなおばあさん・・・歴史的な山姥の名画は数知れずですが・・本当にいい感じです。しばしば、この本の3兄弟のように、立ち止まって眺めてしまいます。日本画の持つファンタジーの遊戯的なハイパーリアルな世界をこの絵本などを通して世界に届けたい・・と思いますね・・・
なつかしさを感じました 子供の頃、寝る前に読んでいた本ですが
先日子供の幼稚園で劇をやると聞いて
30年ぶりに購入しました。
絵の内装も変わっておらず、非常に懐かしい気がしました。
「人間素直が一番」は、いつの時代も変わらない事だ
と思いました。
大きくなっても。 私はこの絵本を小さい時からずっと読んでいて、大きくなった今でもたまに読むほど気に入っていました。話はよくありそうな感じなのですが、小さい頃に何かわからないけれど他の昔話とは違う、不思議な怖さをこの本に感じたのを覚えています。それは、話もですが、その話にとても良く合っている絵があったからでしょう。今でも本を開けばそのときと同じような気持ちを味わえます。 なので、小さい子から大人まで、本当にお勧めです。
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ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)
・寺村 輝夫
【福音館書店】
発売日: 1984-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
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・寺村 輝夫 ・長 新太
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カスタマー平均評価: 5
「おうさまのたまごやき」とセットでどーぞ★ 「おうさまのたまごやき」を知らない日本人はいないんじゃないか……というくらい、あれは面白くて素敵で素晴らしいお話ですが、こちらの「ぞうのたまごのたまごやき」は、「おうさまの……」より少し前に描かれたお話で、よく似ています。挿絵も、おなじ長新太が担当しています。
理屈抜きで楽しめる、日本に数少ない傑作絵本のひとつです。「おうさまの……」より、こちらの王様は少し細身ですがやっぱりたまごやきが大好き。ぞうのたまごでたまごやきが食べたーいとまたワガママを言い出して……。
長新太の挿絵がとにかく素晴らしい。他の人の挿絵でもこの本出てるみたいですが、断然コチラをお勧めします。
「おうさまのたまごやき」とセットで買いましょう。
……あ、そうそう、この寺村輝夫という作者は、デビューして二、三作は鳴かず飛ばず、あまりイイモノは書けなかったみたいなんですが、編集者に「自分の好きなものを書けばいいんですよ」と助言されてなかばヤケクソで書いたこちらが、子供たちの大好評を博し、一気に自分ワールドを築き上げていった……ということです。いいですね、こういう話。
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[ ハードカバー ]
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こぶたほいくえん (幼児絵本シリーズ)
・中川 李枝子
【福音館書店】
発売日: 2001-03-15
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
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・中川 李枝子 ・山脇 百合子
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カスタマー平均評価: 5
貴重な保育園ネタ絵本! ともに保育園初入園するママ友からプレゼントされました。幼稚園ものって多いけど保育園ものって少ない!母子ともに初めての体験で不安をかかえていたけど、このこぶたちゃん達のストーリーのおかげで保育園は怖いところじゃなく楽しいところだよっていうことを洗脳!?できたので今では毎日お迎えにいっても「(保育園から)帰らないよ!!」って号泣する娘に大変身して母は困惑気味の日々です。
3歳のお子さんに 子供が今年幼稚園に入学したので、購入しました。 入園してすぐはママが恋しくて泣くお子さんが多いと思いますがうちもそうで、この本を読んであげることで、こぶた達に自分を投影できるようで、朝、登園するとき、少しだけ強くなれたようでした。 幼稚園の1日が、先生のやさしくユーモア溢れる指導で進められ、とてもなごやかな本です。
このお話、本当に身近に感じられました。 親、兄弟間での生活しか知らなかったこぶた3匹が保育園に入ることになりました。最初はお母さんと離れて泣いてしまうけれども、友達の優しさに触れ、友達と遊ぶ楽しさを発見し、少し成長したこぶた達を自分の子どもと重ね合わせて見てしまう本です。もうすぐ3歳になる娘はこのお話が大好きで、毎晩私に「こぶた、読んで」と言う程です。
新しい生活を始めるにあたって 牧場に住む3匹の子豚 まきお&はなこ&ぶんた。いつもは3人で遊んで大騒ぎ。お父さんとお母さんは相談して3匹を「こぶた保育園」に連れて行くことにしました。保育園に着くと「こぶたが 一杯 いる」と驚く3匹、でも おかちゃんブタが居なくなったと知った途端 泣き出してしまいす、、、。新しい生活(保育園、幼稚園、英会話スクール等など)を始めようとしているお子様をお持ちのお母様方なら お子様の不安を少しでも取り除いてあげたい!と願っていることでしょう。この本はぴったりです。勿論 話しはハッピーエンドです。自分の娘が学校に行くようになったら、是非、繰り返し読みたいと思っている本です。
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[ 単行本 ]
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試作品神話
・大塚 英志 ・西島 大介
【角川書店】
発売日: 2006-03-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・大塚 英志 ・西島 大介
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カスタマー平均評価: 4.5
西島大介氏のファンです 純粋に「絵」の部分にだけ惹かれて購入しました。
しかしながら、買ってみるとストーリーも「面白い!」と感じることが出来ました。
西島氏の絵が持ってる雰囲気を、非常によく文章化してると思います(もちろん逆もあり)。
西島大介×大塚英志のタッグ、最高です。
またこのお二人でこの様な、素敵な(でもそれだけではない)作品を作ってほしいです。
なるほどなあ 最初はよくわからなかった。2度目は物語が把握できた。3度目は内容が理解できた、気がする。書店で見たときは、ちょっと高いなあ、と思ったけど、装丁もきれいだし、本棚においておきたい本かも、と今は思ってる。
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[ 大型本 ]
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とき
・谷川 俊太郎
【福音館書店】
発売日: 2008-02
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 880 円(税込)
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・谷川 俊太郎 ・太田 大八
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カスタマー平均評価: 4.5
やっぱり、名作ですね! 保育所で見てから、30数年ぶりに読みました。やっぱりいいですよね。
時間の概念を短い言葉で、わかりやすく哲学的に教えてくれます。
ちょっと版画っぽい絵もいいですよね。
個人的には、同じシリーズで『みち』もあったと思うんですけど。
谷川さんの絵本は、言葉で書かれていない部分まで、小さい子にもきちんと届く。
何十年経っても、また読みたい、こどもに読ませたいと思う名作ですね。
典型的な昭和40年代のサラリーマン家庭で何が 月刊誌かがくのとも51号のハード化。
…一九七三年に<かがくのとも>で、『とき』という絵本を、太田大八さんとごいっしょに
作ったのですが、それは、時間を太古から現代の瞬間まで、いわば一本の線のように扱ったものでした。…
(「鳩よ!」196号より)
本書のテーマはバージニア・リー・バートンさんの「せいめいのれきし」に通じますが
太田さんの木版画でしょうか、力強さにひきこまれます。クライマックスの
6じかんまえ、さっき、1びょうまえ、いま
というところが、とにかくスゴイ。カッコイイ。
「せいめいのれきし」の”何億、何十億年の昔”は、子どもにはイメージがしづらいですが
さっき、いま、は身近。谷川さんの視点に感心します。
さらに、この本で表現しきれなかったことは、「なおみ」(〃310号)へとつながっていきます。
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