彼の撮った写真、書いた文章を数冊読んでいて出会った絵本。急逝した年のはじめに出版されている。時期を予期していたかのようにさえ感じてしまう……いのちのために、彼自身がいのちを落とすことを。それはまた永遠に繰り返す新しいいのちのつながりを示しているのだと信じる。 「祈り」を忘れない。何が足りなかったのか。やっとわかってきた。それは、毎日、毎食、食べているものたちに対する「ごめんなさい!」「ありがとう!」だ。それが「祈り」なんだ。
全ての生物は、他を殺さなければ生きていけない。人間も例外ではない。動物や植物を殺し、それを食べなければ生きていけないのだ。文明の進んだ人間だけは、その当たり前のこと・・・生物が一番忘れてはいけないことを、忘れてしまった。だから、当然、狂った。
これまで、私のために死んだものたち。これから死なねばならないものたち。膨大な数のそれらは、再び、私の中で生きる。「祈り」を忘れない。 生きていることに感謝ナヌークとは、白熊のことで、白熊は狩人の少年に話しかける。「クジラはサケをのみこみ、サケはニシンをのみこみ…命をつなぐ。」「どちらが死んでもかまわない。」「人間は言葉を失った。いのりがナヌークに話しかける言葉だ。」本の内容は、だいたいそんなところだ。実にあっさりと読める。ところが、読んでいるうちにじわりと心臓に突き刺さるものがあった。昨日食べた牛肉が、数日前まで生きていたことに、今まで一度も気がつかなかったことに、気づいたからだ。私はその肉のおかげで生きている。命をつなぐ分には牛が死ぬのはしかたのないことだ。しかし、感謝を忘れてはならない。こんな大切なことをなぜ、今まで気がつかなかったのかと、動揺した。子供にこの大切なことを伝えたい。そう思って、何度も読み聞かせている。
この絵本は、よくあるカワイイ絵本ではありません。このような絵本は、最近は好まれないのではと感じます。でも私は最近、カワイイ絵本よりも本当の姿に近い絵の本が好きになってきました。理由は、私の子供がこの本のような写実的な本を好むということと、カワイイ(往々にして、ディフォルメされている)絵は大人の視点であって、子供の視点ではないと考えるようになったからです。
ディフォルメされた犬を見てカワイイと思えるのは、ホントの犬の姿を知っているからですね。では、本当の動物を知る前の子供は、カワイイ絵を見てどんな風に感じているのでしょうか? おそらく、大人が書いた意図とは違ったように子供は解釈しているはずです。
都会に住んでいることもあり、自然と触れ合う機会も多くは持てません。そういった中、このような絵本は貴重だと思います。「この絵本を通じて、子供と一緒に動物の本当の姿を確認したい。」そう思う一冊です。
まだまだどんどんあがっていき、上でみんながお月見台作り。
そんなに簡単にお月見台が作れるんだったら私も木の上でお月見したいなあ、とか思ってしまいます。
くんちゃんが持ってきた水筒2つはさっそく迎えに来たごうくんとさっちゃんがもってあげているな、とかにっくんがドングリのお帽子、つぎは栗のお帽子をかぶってみて相変わらずいい味を出しているなあ、
とか、くんちゃんはお月見台の横にブランコを作ってもらってご機嫌(しかし、一番こわい気もするけど、、)とか、いつも通り細かいところもいろいろ楽しめます。
そして、お月様がでたところは圧巻!月見の絵本ナンバー1といいたくなります。(その前の夕日のシーンもすばらしいですが)お月様に手を合わせるシーンでは小さい方のこどもたちは
「何でお月様に手を合わせるの?」という顔をしているのがおかしい。大きい子はちゃんとやってますね。最後は寝て終わり、なので、「こもりうた」とならんでうちでは寝るときのお気に入りになっています。
「犬・猿・熊・カバ・キリン・ライオン・ゾウ」それぞれの動物が登場し、「何をしているか」とか「体の特徴はどうか」など自分たちで想像しながら、親子で楽しめる一冊です。
想像性の育成に良いと思います。 写真よりリアル?美しい!〜1歳目前の娘が動物大好きなので買った絵本!絵本読み聞かせをしていますがこの本には文がないので最初は苦戦!鳴き声と名前の説明をしていましたが…サイやキリンの親子が出て来て鳴くんだっけ?おかげで説明する私もこの絵をじっくり見ていろいろ言葉を探すようになり、娘もそんな私にいろんな反応を示してくれていろんな遊び方出来て新鮮です。現1歳2ヶ〜〜月になった娘の手でも大きい本ですが、一所懸命本棚から運んでくる姿に感激!きりんの首の長さに驚いてページを閉じたり開いたり、裏表紙の猫をみて鳴き声やしぐさを真似する娘を見ているだけでもハッピーです♪〜 子供の創作意欲がわきますこの絵本には言葉は一つも出てきません。表紙の猫から始まり、内表紙、中身にいたるまですべて動物の親子の絵のみです。この動物の親子が実によく描けていて、動物の親が子供に愛情を注いでいる様子が絵本から伝わってきます。
言葉が一つも出てきませんので、小さい頃は「これは○○だねぇ」と語りかけが出来ますし、1歳くらいになれば親の創作物語を盛り込んであげればいくらでも絵本の世界が広がります。
動物の絵本はたくさんありますが、これほどリアルに描けている実用的な絵本は他にはないと思います。